2026.10.22

「この古さでは売れない」と思ったら|柏の一戸建て、買取に出す前の5つのチェック

台風が過ぎた朝、柏で長く暮らしてきた家の2階で、天井の茶色いしみがまた少し広がっていました。廊下に置いたビー玉は、いつも同じほうへ転がっていきます。「駅の近くに移ろうか」と夫婦で話しても、最後はこう落ち着いてしまう。「でも、こんな古い家、誰も買わないよね」。

先にお答えすると、古さや傷みがあるからといって、売れないとは限りません。不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」なら、雨漏りや傾きを直さないまま、今の家で査定を頼めます。その前に確かめたい5つのことを、千葉県我孫子市に本社を置く晃南土地の編集部が、順番にお伝えします。読んでいただきたいのは、千葉県柏市の古い一戸建てに、長く暮らしてきたご夫婦です。晃南土地は1991年に設立し、2015年からは買取りも手がけています。

読み終えるころには、次の3つが分かります。

  • 雨漏りや傾きがある家が、買取でどう見られるか
  • 買取に出す前に、ご夫婦で確かめたい5つのこと
  • 相談の前に用意しておくと、話が早く進むもの

まだ売ると決めていなくても大丈夫です。柏の古い一戸建ての買取について「晃南土地」に相談するから、今のお住まいの様子をお聞かせください。ご相談は無料です。

柏の古い一戸建ては売れる?仲介と買取の違い

この章の要点

  • 雨漏りや傾きがあっても、買取なら今のままで査定を頼める
  • 仲介は一般の買い手を探す売り方、買取は不動産会社が買い手になる売り方
  • 値段は仲介より低めになりやすいが、早さと手間の少なさが違う

古くて傷んだ一戸建ても、売り方を選べば、今のままで手放す道があります。

家の売り方は、大きく2つに分かれます。一つは仲介です。不動産会社が窓口になり、家を探している一般の方に買ってもらいます。もう一つが買取で、不動産会社が自ら買い手になります。

古い家で差が出るのは、買い手の見方です。一般の方は、買ったその日から安心して住める家を探しています。雨漏りや傾きがあると、直す費用を心配して、話が進みにくくなりがちです。

一方、買い取る会社は、買ったあとに直すか、取り壊すかを考えたうえで値段を出します。傷みは「直す費用の見込み」として値段に入るので、今のままでも査定ができます。晃南土地の買取ページでも、築年数が古い物件や再建築不可の物件について、「積極的に買取対応」としています。

くらべること仲介晃南土地の買取
買い手家を探している一般の方晃南土地
雨漏りや傾き直すか、値段を下げるかを考えることになりやすい今のままで査定の対象になる
家に人が来る回数買い手が決まるまで、何度か案内することもある査定で伺う(資料だけで見る査定もある)
家具や家電片付けてから引き渡す形がよく見られるそのままの状態でも相談できる
仲介手数料売れた値段に応じてかかる不要
売ったあとの責任個人どうしでは、期間を区切って負うと決めることもある免責(知っていて伝えなかった傷みは別。チェック2で説明)
売れるまでの期間買い手しだいで、数か月かかることもある最短5日から2週間が目安(状況によって異なる)
値段買い手しだいで、高めに売れる可能性がある仲介で売れた場合より、低めになりやすい

※値段の行は買取の一般的な傾向、ほかの行は晃南土地の買取ページの記載によります。

表のとおり、買取は値段の高さより、早さと手間の少なさを取る売り方です。

よくあるのは、こんな場面です。仲介の相談で「このままだと買い手がつきにくいので、直すか取り壊すかですね」と言われた。どちらも費用がかかり、決めきれないまま季節が過ぎていく。そんなときは、買取の値段も並べると、考えやすくなります。

晃南土地は、仲介と買取の両方を手がけています。買取ページでは、我孫子と並んで柏を、買取の「超強化」エリアとしています。どちらで売るかを決める前の段階から、ご相談いただけます。

次に読むならこれ:『柏で不動産を売るなら”仲介”と”買取”どちらが得?違いと使い分けガイド』。仲介と買取をどう使い分けるかを、もう少し詳しく整理しています。

買取の全体の流れは『相談から入金まで|柏市の不動産買取、5ステップで丸わかり!』に、建物を壊して土地として買い取る場合の値段の出し方は『家一軒には広すぎる土地|柏の土地買取、値段は「分譲の計算」で決まる』にまとめています。

買い取られた家はどうなる?直して売るか、土地にするか

この章の要点

  • 買い取った会社は、家を直して売るか、取り壊して土地として売るかを考える
  • どちらになるかで、値段から差し引かれる費用が変わる
  • 雨漏りや傾きの程度は、どちらの道になるかにも関わる

買取の値段は、「買ったあと、この家をどう生かすか」から考えられます。道は大きく2つです。

1つ目は、直して売る道です。屋根や水回りなどに手を入れて、住める状態にしてから、次に住む方へ売ります。2つ目は、建て替え用の土地にする道です。古い家を取り壊し、新しく家を建てたい方へ、土地として売ります。

くらべること直して売る建て替え用の土地にする
値段から差し引かれる主な費用屋根・外壁・水回り・床などを直す費用取り壊しと、更地にする費用
値段がつきやすい家骨組みがしっかりしていて、直す範囲が読める土地の形がよく、前の道に十分に接している
値段が下がりやすい家傷みが骨組みまで及び、直す費用が読みにくい前の道が狭いなど、建て替えに条件がつく

取り壊しの費用は、家の大きさしだいです。買取ページでは、木造の解体費用の相場を「5万円/坪」程度としています。仮に30坪の木造の家なら、取り壊しだけで150万円ほどの計算です。あくまで仮の数字で、実際の費用は家ごとに違います。

直して売る道にも、見込んでおく点があります。2025年4月から、木造2階建ての家でも、大がかりな直しには建築確認が要るようになりました。

建築確認とは、工事の前に、計画が法律に合っているかを審査する手続きです。ここでの大がかりな直しとは、柱や壁、屋根など家を支える部分のどれかを、半分を超えて直す工事のことです。その分、直すまでの手間と時間を見込むことになります。

よくある場面で考えましょう。雨漏りが長く続き、屋根の下地や柱まで傷んでいる家は、直す費用が大きくなりがちです。その場合は、土地として見られやすくなります。反対に、傷みが一部の部屋に限られ、骨組みがしっかりしていれば、直して生かす道も考えられます。

晃南土地は、リノベーションや土地の分譲も手がけています。直して生かすか、土地として生かすか、どちらの見立てになりそうかも、査定のときにお尋ねください。

次に読むならこれ:『我孫子の「古家付き土地」どう売る?解体vs現状渡しの損得比較と2026年の最適解』。我孫子の記事ですが、取り壊すか、家を残したまま売るかの損得の考え方は、柏の家にも通じます。

買取に出す前の5つのチェック|早見表

この章の要点

  • 確かめるのは「名義と境界」「傷み」「前の道」「住宅ローン」「次の住まいと引渡し」の5つ
  • どれも、値段か引渡しの日に関わる
  • 全部そろっていなくても、相談は始められる

ここからが、買取に出す前の5つのチェックです。先に全体を表で見ておきましょう。右の列は、晃南土地に任せられる段取りで、買取ページの記載をもとにしています。

チェック見るもの何に関わるか晃南土地に任せられること
1 名義と境界登記の名義と住所、となりとの境目の目印や図面契約を結べるか、土地の広さ相続登記などが要るときの、司法書士などの専門家との連携
2 傷みの書き出し雨漏り・傾き・シロアリ・水回り、修理の記録直す費用の見込み訪問査定(無料)で、傷みも見たうえで値段を出す
3 前の道道の幅、接している長さ、私道かどうか建て替え用の土地としての値段再建築不可の家も、買取の相談ができる
4 住宅ローンローンの残り、担保の登記が残っていないか代金で返しきれるかローンが残る場合の、精算の方法と手続きの相談
5 次の住まいと引渡し移る先、時期、残していく家具引渡しの日、仮住まいの要否引っ越し先や仮住まいの手配・紹介

順番には意味があります。1と4は、そもそも売る契約を結べるかに関わります。2と3は値段に、5は日程に響きます。

全部を調べ上げてから相談する、と考えなくても大丈夫です。「権利証がどこにあるか分からない」という段階でも、分かるところから一緒に埋めていけます。

次に読むならこれ:『柏市で不動産を売却したい方必見!最新相場・売却の流れ・成功ポイント徹底ガイド』。柏で不動産を売る流れと相場の見方を、仲介も含めて一通りまとめています。

チェック1:家と土地の名義、となりとの境目

この章の要点

  • 家と土地の名義が、今のご夫婦になっているかを確かめる
  • 土地だけ亡くなった親の名義のまま、ということもある
  • となりとの境目は、目印と図面の両方で見る

最初に確かめたいのは、家と土地の名義です。売る契約を結べるのは、登記の上の持ち主だからです。

名義は、登記事項証明書(登記の内容を写した書類)で確かめます。手元の固定資産税の納税通知書でも、おおよその名義は分かります。

長く住んできた家では、次のような場面がよく見られます。

名義の状態売る前に要ること
夫か妻、どちらか一人の名義名義の方が契約する。家族の話し合いは先にしておく
夫婦二人の共有二人そろって契約する
土地だけ、亡くなった親の名義のまま先に相続登記(名義を相続した人に移す登記)をする
登記の住所が、前に住んでいた所のまま売る前に、住所を変える登記をする
増築した部分が登記に載っていない登記を直すか、扱いを相談する

相続登記は、2024年4月から義務になりました。相続で家や土地を受け継いだと知った日から、3年以内に申請する決まりです。2024年3月以前の相続でまだの場合は、原則として2027年3月31日までが期限です。詳しくは相続登記の申請義務化について/法務省をご覧ください。

住所を変える登記も、2026年4月から義務になりました。住所が変わってから2年以内に申請します。2026年3月以前の変更でまだの場合は、2028年3月31日までが期限です。こちらは住所等変更登記の義務化について/法務省にまとまっています。

次は、となりとの境目です。境界(となりの土地との境目)がはっきりしないと、土地の広さが読めず、値段を決めにくくなります。

まず、土地の角に境界標(コンクリートの杭や金属のプレート)があるかを見ます。次に、家を買ったときの書類に、測量図や境界の確認書がないかを探します。

測り直しが要るか、その費用をどちらが持つかは、買取の条件として最初に確かめたい点です。買取ページの仲介との比較では、確定測量や解体などについて「売却時にかかる諸経費は不要です」としています。ただし「場合によっては一部ご負担が発生することもあります」との注記つきです。

相続登記のように名義を移す登記が要るときは、晃南土地が司法書士などの専門家と連携して進めます。

次に読むならこれ:『相続した柏の家を売る前に|境界と測量で確認すること』。境界の目印や測量の種類を、資料のそろえ方とあわせて詳しく紹介しています。

チェック2:雨漏りや傾きを、直す前に書き出す

この章の要点

  • 買取に出すなら、直す前に「いつ・どこが・どうなったか」を書き出す
  • 知っていて伝えなかった傷みは、売ったあとの責任を免れない
  • 書き出しがあると、査定の見込みがぶれにくい

買取に出すなら、傷みは直す前に書き出しておくのが先です。直すかどうかは、そのあとで決めても遅くありません。

理由は2つあります。1つ目は、値段の見込みのためです。買い取る側は、傷みの場所と程度から、直す費用や取り壊しを考えます。最初に分かっていれば、契約の直前に値段が変わるといったことを防ぎやすくなります。

2つ目は、売ったあとの安心のためです。買取ページでは、売ったあとの「契約不適合責任」を免責としています。これは、引き渡した家が契約の内容と違っていたときに、売主が負う責任のことです。

ただ、民法には次の決まりがあります(民法の条文/e-Gov法令検索の第572条)。責任を負わない約束をしても、知りながら告げなかった事実については、責任を免れないというものです。知っている傷みを最初に伝えておくことが、ご自身を守ることにもつながります。

書き出しておきたいことを、チェックリストにしました。

  • □ 雨漏り:場所、気づいた時期、雨や風の強さとの関係、直したかどうか
  • □ 傾き:床の傾き、戸やふすまの閉まりにくさ、外壁や基礎のひび
  • □ シロアリ:被害や羽アリを見たか、予防の工事をした時期
  • □ 水回り:水漏れや詰まり、においが気になる場所
  • □ 設備:給湯器・エアコン・換気扇などで、動かないもの
  • □ 外まわり:塀の傾き、雨どいの外れ、瓦のずれ
  • □ これまでの修理:時期と内容、頼んだ会社、領収書や写真の有無

台風や長雨のあとは、雨漏りに気づきやすいものです。たとえば「2階北側の和室。横なぐりの雨のあとに、天井の角にしみが出る。10年ほど前に一度直した」。このくらいの書き方で構いません。

書き出したメモは、訪問査定のときにお見せください。うまく言葉にできない傷みも、その場で指さしていただければ伝わります。

次に読むならこれ:『柏市で築30年の一戸建てを売る方へ|建物の値段と売る前の準備』。仲介で売る場合の、傷みの伝え方を紹介しています。買取と比べるときの参考になります。

チェック3:前の道に、2m以上接しているか

この章の要点

  • 家を建てる土地は、建築基準法の道路に2m以上接している必要がある
  • この条件を満たさないと、建て替え用の土地としての値段がつきにくい
  • 道の幅が4m未満でも、敷地を少し下げれば建て直せる場合がある

3つ目は、家の前の道です。目立たないところですが、買取の値段を大きく左右します。

建築基準法では、家などの敷地は、道路に2m以上接していなければなりません(第43条)。この条件を満たさない土地では、今の家を取り壊すと、原則として新しい家を建てられません。いわゆる「再建築不可」です。

買い取られた家の2つの道で言えば、建て替え用の土地にする道が選びにくくなります。直して売る道でも、買い手が限られやすく、値段は低めになりがちです。

道路は、原則として幅4m以上のものを言います(第42条)。ただ、古くからの住宅地には、幅4m未満の道も見られます。そうした道のうち、昔から家が建ち並び、市が指定したものは道路とみなされます。これを2項道路と言います。

2項道路では、道の中心から2m下がった線までを、道路として扱います。簡単に言うと、敷地を少し道路側に譲れば、建て直せる道が残るということです。これをセットバック(敷地を道路側に下げること)と言います。条文は建築基準法/e-Gov法令検索で読めます。

前の道の様子買取での見られ方の目安
幅4m以上の道路に、2m以上接している建て替え用の土地としても見やすい
幅4m未満の2項道路に接している敷地を下げる分、使える広さが減ることを見込む
私道に接している持ち分や、通行・工事の取り決めがあるかも見る
接する長さが2m未満、または道路でない道に面している建て替えられない前提で、値段と売り方を考える

たとえば、細い通路の奥に建つ家の場合です。通路の幅や長さによって、建て替えられるかどうかが分かれます。親の代から「この道では建て替えられない」と聞いていた家でも、調べ直すと2項道路だった、ということもあり得ます。

建て替えられないと言われた家でも、あきらめるのはまだ早いかもしれません。再建築不可の家も、買取の相談ができます。前の道については、「通路の幅は、このくらい」と分かる範囲で教えていただければ、話が早く進みます。

次に読むならこれ:『柏で再建築不可の家や土地を持つ方へ|売り方と買取の選択肢』。建て替えられないと言われた方に向けて、確かめ方と5つの売り方を比べています。

チェック4:住宅ローンは、いくら残っている?

この章の要点

  • ローンが残っていても、買取の代金で返して売ることはできる
  • 返し終えていても、担保の登記が残っていることがある
  • 代金で返しきれないときは、手持ちのお金で補う

4つ目は、住宅ローンです。ローンが残っていても、家を売ることはできます。買取ページのよくある質問でも、「ローンがあっても売却は可能です」としています。残りは、売った代金や貯蓄で精算する形です。

ここで鍵になるのが、抵当権です。簡単に言うと、ローンを借りたときに、家と土地を担保にする権利のことです。抵当権が残ったままでは、買い手は安心して家を受け取れません。そこで決済の日には、代金でローンを返し、抵当権を消す手続きを同じ日に進める形がよく見られます。

確かめる順番は、次のとおりです。

1. 返済予定表や残高のお知らせで、今のローンの残りを見る
2. 登記事項証明書で、抵当権が残っていないかを見る
3. 査定の見込みとローンの残りを比べ、代金で返しきれるかを見る

気をつけたい場面もあります。ローンを何年も前に返し終えたのに、抵当権の登記だけが残っている場合です。返し終えたときに受け取った書類で、消す手続きをしないままになっていることがあります。書類が見当たらなくても、慌てずにそのままご相談ください。

売れる見込みとローンの残り進め方の目安
見込みのほうが多い代金でローンを返し、残りが手元に残る
ほぼ同じ登記などの諸費用の分を、手持ちのお金で補うことがある
ローンの残りのほうが多い足りない分を、貯蓄などで補う

お金の流れを、仮の数字で追います。買取の値段が1,000万円で、ローンの残りが200万円なら、返したあとに800万円が残ります。そこから登記などの費用を引いた額が、手元に残るお金です。

抵当権を消す登記にも、費用がかかります。チェック1で触れたとおり、売主に一部の負担が出る場合もあります。どこまでが売主の負担になるかは、査定のときに聞いておくと安心です。

ローンが残っている場合の精算の方法や手続きも、晃南土地にご相談ください。登記の手続きは、司法書士などの専門家と連携して進めます。

次に読むならこれ:『住宅ローンが残っている柏の家を売るには|残債・アンダーローンの対処』。代金で返しきれないときの選択肢まで、ローンが残る家の売り方を整理しています。

チェック5:次の住まいと、引渡しの時期

この章の要点

  • 「どこへ、いつ移るか」で、買取の進め方が変わる
  • 家具や家電を残したまま引き渡す相談もできる(買取ページの記載)
  • 税の特例には、住まなくなってからの期限がある

最後は、次の住まいと、家を引き渡す時期です。住み替えでは、ここが一番悩ましいところかもしれません。

買取の良さは、日程の見通しを立てやすいことです。買取ページのよくある質問では、査定から売却完了まで「最短5日から2週間を目安」としています。状況によって異なる、とも書かれています。買い手を探す期間がない分、次の住まいの予定に合わせやすくなります。

住み替えの順番は、大きく3つに分かれます。

進め方向いている場合気をつけたいこと
次の住まいを先に決める子どもの家の近くなど、移る先が決まっている移るまでの間、二つの住まいの費用がかかることも
先に売って、仮の住まいに移る売った代金を見てから、次の住まいを決めたい引っ越しが2回になる
売ったあとも、しばらく住み続ける住み慣れた家を急に離れたくない家賃などの条件を、よく確かめる

3つ目は、リースバックと呼ばれる方法で、売ったあとに家を借りて住み続けます。

住み替えに関わる手伝いとして、買取ページでは次のことを案内しています。

  • 引っ越し先や仮住まいの手配・紹介(賃貸の住まいの紹介から、短い間の仮住まいの提案まで)
  • 売ったあとも住み続けられる、リースバックの相談(よくある質問での案内)
  • 不用品の処分不要(家具や家電などが、そのままの状態でもよい)

荷造りで頭を抱えるのが、長年使ってきた家具や家電です。次の住まいに持っていく物だけを選べば、片付けの負担はぐっと軽くなります。

税金のことも、一つだけ押さえておきましょう。「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」です。簡単に言うと、住んでいた家を売ったとき、条件を満たせば、利益から最高3,000万円を差し引ける特例です。ただし、住まなくなった日から3年がたつ年の12月31日までに売る、という期限つきです。

使うには確定申告が要ります。詳しくはNo.3302 マイホームを売ったときの特例/国税庁をご覧ください。使えるかどうかは、税理士などの専門家と連携して確かめます。

遠くに住むお子さまにも、話に加わってほしいことがあるでしょう。そんなときは、お子さまのスマートフォンから晃南土地のLINEで売買部に相談することもできます。ご夫婦の代わりに、まずは様子を聞いてもらう使い方でも構いません。

次に読むならこれ:『住み替えで柏の家を売って買う|売り先行・買い先行の選び方』。売るのと買うのをどちらから進めるかを、お金のつなぎ方とあわせて比べています。

相談の前に用意するものと、聞かれること

この章の要点

  • 書類は、分かる範囲でそろえれば大丈夫
  • 聞かれるのは、家の場所や名義、住んでいるか、希望の時期など
  • 来店しなくても、電話やオンラインで相談できる(買取ページの記載)

相談の前に、すべてをそろえなくても構いません。次のものが手元にあると、話が早く進みます。

  • □ 登記済証(権利証)または登記識別情報通知
  • □ 固定資産税の納税通知書(課税明細書)
  • □ 家を買ったとき・建てたときの書類(図面、建築確認の書類など)
  • □ 測量図や、境界の確認書
  • □ チェック2で書き出した傷みのメモと、修理の記録
  • □ 住宅ローンの返済予定表や、残高のお知らせ
  • □ 次の住まいの希望(場所、時期、持っていく物)

相談のときに聞かれることと、伝えておくと話が早いことも、表にしました。上の4つは、買取ページの査定の申し込み欄にある項目です。

聞かれること答え方の例
家の場所と種類柏市の住所、一戸建て
今も住んでいるか住みながら売りたい
名義夫婦の共有、土地は親の名義のまま など
査定の方法家に来てもらう訪問査定か、資料で見てもらう机上査定か
希望の時期来年の春までに移りたい など
家族の考え子どもにも話しているか

買取ページに載っている流れは、次の4段階です。

1. お問い合わせ(電話やオンラインでも相談できる)
2. 無料査定(訪問査定か、机上査定)
3. 査定報告
4. 契約・決済(金額と条件に納得されたうえで)

この流れの中で、晃南土地に任せられる段取りは次のとおりです。どれも、買取ページで案内している内容です。

  • 訪問査定か机上査定での、値段の見込み(査定は無料)
  • ローンが残っている場合の、精算の方法と手続きの相談
  • 相続登記などが要るときの、司法書士などの専門家との連携
  • 家具や家電を残したままの引渡しの相談(不用品の処分不要)
  • 引っ越し先や仮住まいの手配・紹介
  • 売ったお金の使い方の相談と、税理士などの専門家との連携

ご近所に知られずに進めたい、というお気持ちもあると思います。買取ページでは「秘密厳守」として、周囲に知られずに売却できると案内しています。

買取の中身を先に読んでおきたい方は、「晃南土地」の不動産買取・売却サービスを詳しく見るからご覧ください。どんな人が話を聞くのかが気になる方は、晃南土地のスタッフ紹介もどうぞ。ご相談は無料です。

次に読むならこれ:『子の独立後、柏で老後の住み替え・実家じまいの段取り』。片付けや名義の整理も含めて、住み替えの段取りを順に追えます。

今日から始められる3つのこと

この章の要点

  • まずはご夫婦で、「いつまでに、どこへ」を話す
  • 家の書類を、一つの袋にまとめる
  • 雨や台風のあとに、傷みを写真とメモに残す

1. ご夫婦で「いつまでに、どこへ」を話す
移る先と時期が決まると、5つのチェックのどこから手を付けるかが見えてきます。「来年の春までに」くらいの大まかさで構いません。
2. 家の書類を、一つの袋にまとめる
権利証、納税通知書、建てたときの図面、ローンの書類を集めます。見つからない物は、「ない」とメモしておけば大丈夫です。
3. 雨や台風のあとに、傷みを写真とメモに残す
しみの広がりや、戸の閉まりにくさは、日によって変わります。気づいたときに日付と一緒に残すと、査定のときに伝えやすくなります。

決めたことは、お子さまにも伝えておくと安心です。家族みんなが同じ見通しを持てると、引っ越しの準備も進めやすくなります。

次に読むならこれ:『住みながら売る?空けてから売る?|柏で家を売るときの選び方』。住みながら売るか、先に引っ越すかを、買取やリースバックも含めて比べています。

よくある質問

Q. 買い取られた家は、取り壊されるのですか?

A. 取り壊されるとは限りません。買い取った会社は、直して住みたい方に売るか、取り壊して土地として売るかを考えます。骨組みがしっかりしていれば、直して生かす道もあります。どちらになるかで値段も変わるので、査定のときに見立てを聞いておくと安心です。

Q. 子どもに「雨漏りは直してから売ったら」と言われました。直したほうがいいですか?

A. 買取に出すなら、直す前にご相談ください。土地として売る見込みの家では、直した費用が値段に生きにくいからです。ただ、暮らしに困る雨漏りは、バケツやシートなど、できる範囲で手当てをしておきましょう。直した場合は、時期と内容を書き残しておきます。

Q. 何から始めればいいですか?

A. まずは、家の名義と住宅ローンの残りを確かめるところからです。この2つは、売る契約を結べるかに関わります。権利証や納税通知書、ローンの返済予定表を一つにまとめておくと、相談が早く進みます。

Q. 売ったあとで、もっとひどい傷みが見つかったら、どうなりますか?

A. 晃南土地の買取では、売ったあとの契約不適合責任を免責としています(買取ページの記載)。引き渡したあとに不具合が見つかっても、売主が責任を負わない約束です。ただし、知っていて伝えなかった傷みは、民法の決まりで責任を免れません。気づいている傷みは、査定のときにすべてお伝えください。

Q. 家が傾いているか、自分ではよく分かりません。先に調べてもらうべきですか?

A. いいえ、調べる前にご相談いただいて構いません。買取の査定は、今のままの家を見て値段を考えるものです。戸が閉まりにくい、ビー玉が転がるなど、気になっていることをメモしておけば十分な材料になります。ご相談と査定は無料です。

まとめ

「この古さでは売れない」と感じていても、売れないとは限りません。雨漏りや傾きがある古い一戸建ても、買取なら、直さないまま査定を頼めます。値段は、買い取ったあとに直して売るか、建て替え用の土地にするかで変わります。

買取に出す前の5つのチェックを振り返ります。

1. 名義と境界:登記の名義と住所、となりとの境目を確かめる
2. 傷み:雨漏りや傾きを、直す前に書き出す
3. 前の道:建築基準法の道路に2m以上接しているかを見る
4. 住宅ローン:残りと、抵当権の登記が残っていないかを見る
5. 次の住まいと引渡し:どこへ、いつ移るか、何を残すかを決める

全部がそろっていなくても、相談は始められます。分かるところから、晃南土地と一緒に埋めていきましょう。

買取の中身を先に知りたい方は、「晃南土地」の不動産買取・売却サービスを詳しく見るからご覧ください。

今の家の様子を伝えて、進め方から相談したい方は、柏の一戸建ての買取について「晃南土地」に問い合わせるからどうぞ。

書類を広げて、ご夫婦で対面で話したい方は、総合不動産「晃南土地」我孫子店への来店予約をご利用ください。

まず気軽に聞きたい方や、お子さまから連絡したい方は、晃南土地のLINEで売買部に相談するからどうぞ。

なお、晃南土地は2026年12月に、柏駅から徒歩6分の柏市中央町に柏支店を開業する予定です。来店でのご相談は、開業までは我孫子店で承ります。場所は「晃南土地」柏支店のページでご覧ください。

ご相談は無料です。「まだ売るかどうか決めていない」という段階でも、状況の整理からお手伝いします。

状況別に、次に読む記事

企画構成・文/晃南土地 編集部

千葉県我孫子市を拠点に、1991年から地域の不動産に携わる晃南土地株式会社の編集部です。売買・賃貸・賃貸管理・買取り・リノベーションを一社で手がける立場から、柏・我孫子エリアの住まいと不動産の情報を、分かりやすくお届けします。

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