2026.03.09

「実家の2階、10年放置で300万の損?」我孫子で賢く「家を小さく」して老後資金を作る新常識


最近、2階に上がっていますか?

「そういえば、先週も上がってないな」——そんな言葉が、最近の相談でじわじわと増えています。

末っ子が就職して家を出たのが、もう3年前。リビングと寝室だけで暮らしが完結するようになった今、4LDKの2階は、使われない部屋が静かに時を刻んでいます。

それ自体は、何も悪いことではありません。子どもたちが巣立ち、二人でゆっくり暮らせる。それは長い子育ての末に手に入れた、大切な時間です。

ただ——私たちが今回お伝えしたいのは、その「静かに時を刻む家」が、じつは静かに、あなたのお金を使い続けているという話です。

「売る気なんてないよ」「まだ早い」「思い出の家だから」——それはまったく正しい気持ちです。でも、今から話すことを知っておくかどうかで、5年後・10年後の手元に残るお金は、300万円以上変わってくる可能性があります。

少しだけ、お付き合いください。


【試算】我孫子の家、10年放置すると「手残り」はいくら減るか

まず、持ち続けることの「見えないコスト」を整理しましょう

多くの方が「住んでいる家はコストゼロ」と感じがちです。ローンが終わっていれば特にそう。でも、家は「所有しているだけ」でお金が出ていきます。

①固定資産税・都市計画税

我孫子市の住宅(土地+建物)の場合、築20〜30年の戸建てで年間12万〜18万円前後が一般的です。10年持てば、それだけで120万〜180万円が出ていきます。

②建物の老朽化による修繕費

屋根・外壁の塗装は10〜15年周期で必要です。相場は80万〜150万円。給湯器の交換(15〜25万円)、水回りのリフォーム(浴室・キッチンで50〜100万円)も待っています。「今は壊れていないから」は、「今はまだ請求が来ていない」という意味でもあります。

③建物価値の下落

木造戸建ては、一般的に築20〜25年で建物の評価はほぼゼロになります。もし今、築15年の家をお持ちなら、あと10年で「建物価値ゼロ」の状態になります。つまり、今売れば乗っている「建物の値段」が、10年後にはなくなっている可能性があります。

④土地価格の二極化(これが最も重要)

後でくわしく触れますが、我孫子市内でも地価の動向は場所によって大きく違います。駅近・利便性の高いエリアは堅調ですが、バス便エリアや郊外型住宅地では、すでに価格が落ち始めているところもあります。


「300万円以上の差」がつく、シンプルな試算

項目10年間のコスト(概算)
固定資産税・都市計画税(10年)約150万円
屋根・外壁塗装(1回)約100万円
設備修繕(給湯器・水回り)約50万円
建物価値の下落(築15年→25年)約100〜200万円相当
合計(概算)約400〜500万円

この「400〜500万円」は、10年間持ち続けることで手元から出ていくお金+取れなくなるお金の合計です。

もちろん、「住む場所があることのコスト」として納得できるなら、それは正しい選択です。でも、もし「実は2階はほとんど使っていない」「老後のお金が少し不安」という気持ちがあるなら——この数字は、一度真剣に向き合う価値があります。


「いつか」のために、今ある「事実」を整理しませんか。我孫子の不動産売買、将来の選択肢を広げるための詳細ガイドはこちら


「家を小さくする」という、勇気ある知的選択

ダウンサイジングは「諦め」ではなく、「設計」です

「家を小さくする」と聞くと、なんとなく「格下げ」や「寂しいこと」のように感じる方もいらっしゃいます。でも私たちは、まったく違う見方をしています。

ダウンサイジングとは、余白を現金に変えて、これからの人生を自由に設計する行為です。

子どもが3人いた頃は、4LDKは必要でした。でも今は2人。それなら、その「余った2部屋分」を現金に換えて、老後の選択肢に加えるほうが、むしろ合理的ではないでしょうか。


我孫子で「小さく暮らす」と、どんな未来が見えてくるか

パターンA:我孫子駅近のマンションへ

我孫子駅徒歩圏の2LDK・3LDKマンションなら、今の生活圏はそのままに、管理・掃除の手間は劇的に減ります。マンションには管理組合があり、外壁・屋根の修繕は「共用部分の積立金」でまかなわれます。自分で業者を探して、何十万円と支払う経験からは解放されます。

お気に入りのスーパー、かかりつけのお医者さん、友人のいる街——それはそのままに、暮らしだけをコンパクトにできる。これが「住み替え」の最大のメリットです。

パターンB:売却代金を老後資金に加える

たとえば、我孫子市内の戸建て(土地60坪、築20年)が仮に2,800万円で売れたとします。そこから新たに1,600万円の小さなマンションを購入すれば、手元に1,200万円のキャッシュが残ります。

老後の生活費の不足分は、夫婦で月に数万円とも言われます。1,200万円あれば、それだけで20〜30年分の「安心の余裕」になります。

「老後のお金が不安」という多くの方が、実はすでにその答えを「家という形」で持っている——それが私たちが毎日の相談の中で、繰り返し目にしている現実です。


「思い出の家を手放すのが怖い」という気持ちについて

これは、とても自然な感情です。私たちも、それを軽く見るつもりは一切ありません。

ただ、こんな言葉をいただいたことがあります。

「家を売ったあと、最初は寂しかった。でも新しい家に引っ越して1ヶ月したら、なんか……すごく身軽になったんですよね。子どもたちも、新しい家のほうが来やすいって言うし」

思い出は、家の中にあるのではなく、あなたの中にあります。

そして、身軽になった先に広がる選択肢——旅行、趣味、孫との時間——それを可能にするための「経済的な自由」を手に入れることは、決して「諦め」ではありません。


2026年、今が「査定を知る」タイミングである理由

我孫子の地価、いま何が起きているか

千葉県北西部のエリアとして、我孫子市はここ数年、比較的底堅い不動産相場を維持しています。東京・上野まで常磐線で約40分という利便性、緑豊かな住環境、そして手賀沼を中心とした独自の生活文化——これらが、遠距離移住層や子育て世代からの評価を維持してきた要因です。

ただ、市内でも「選ばれる場所」と「選ばれにくくなる場所」の差が、静かに広がり始めています。

選ばれ続けるエリア:我孫子駅・天王台駅の徒歩圏、利便施設の近く、道路整備が進んだ区画整理エリア

価格が伸び悩むエリア:バス便のみ、駅から徒歩20分超、築年数が古く大規模修繕が必要な住宅が多いエリア

この「二極化」は、今後さらに進むと見られています。特に2025〜2026年にかけては、金利動向や人口動態の変化が重なるタイミングでもあります。


「売る・売らない」は後で決めればいい。でも「自分の家の価値」は今すぐ知るべき

ここで、一つお伝えしたいことがあります。

査定を依頼することは、売ることを決めることではありません。

査定とは、「今、自分の家が市場でどう評価されているか」という情報を手に入れることです。投資信託を持っている人が定期的に時価を確認するのと同じ感覚です。

今の相場を知らないまま「まだいいか」と10年が過ぎたとき、あなたの「売れる選択肢」は確実に狭まっています。建物はさらに古くなり、税金と修繕費は消え続け、売却できる金額は下がっていく。

でも逆に、今「この家は2,500万で売れる」という事実を知っていれば、選択肢は一気に広がります。「5年後に売ろう」「やっぱり売らずに住もう」「子どもに相談しよう」——どの判断をするにしても、情報を持っている人だけが、正しく選べるのです。


2026年に動く理由、もう一つ

2024年から続く相続登記の義務化、そして相続土地の国庫帰属制度のスタート。これらは、「不動産を持ち続けることのコスト」が社会的にも可視化されてきていることを意味しています。

今後、相続をきっかけとした売却物件が市場に増えれば、供給過多になりやすいエリアでは価格が下がります。逆に言えば、そうなる前に「売り手優位の今」を使えるかどうかが、手残りの差になってきます。

あなたが今の家に対して「思い入れ」を持っているように、誰かがこの街に「住みたい」と思っている。そのマッチングが最も良い条件で成立しやすいのが、今この時期です。


まとめ:「知ること」だけが、あなたを守る

「実家の2階、10年放置で300万の損」——このタイトルは、少し煽るような表現ですが、中身はいたってシンプルな事実の積み上げです。

  • 使っていない部屋がある家でも、税金・修繕費・老朽化は止まらない
  • 我孫子の地価は、場所によって今後差がつきやすい局面にある
  • 「家を小さくする」ことで、手元に老後資金を生み出せる可能性がある
  • 査定を知ることは、売ることを決めることではない

私たちは、「とにかく売ってください」とは言いません。あなたの人生のフェーズに合わせた、最善の選択肢を一緒に考えたい——それだけです。

「自分の家、今いくらくらいで売れるんだろう」と少しでも気になった方は、まずその「事実」を確認するところから始めてみてください。

決断は、そのあとで十分です。


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晃南土地株式会社は、我孫子市・柏市・取手市を中心に、地域に根ざした不動産相談を承っています。「売却査定」はもちろん、「まずは話だけ聞いてほしい」というご相談も歓迎しています。どうぞお気軽にお声がけください。

😊 「家のこと、そろそろ考えようかな」と思ったら、まず私たちに話してみてください。

晃南土地は、売る・売らないを決める前の「情報整理」の段階から、お客様に寄り添う伴走者です。 「うちの家、今いくらくらい?」「住み替えって実際どうすればいい?」——どんな些細な疑問でも、歓迎しています。

あなたのペースに合わせて、2つの窓口をご用意しています。


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