年末年始に家を売る・買う|冬の不動産市場の動きと準備

柏で家の売却や購入を考えている方の中には、「年末は慌ただしいし、動くのは年が明けてからでいいかな」と思っている方もいるかもしれません。一方で、「年内に片づけてすっきり新年を迎えたい」「春の新生活に間に合わせたい」という気持ちもあるはずです。

千葉県我孫子市を拠点に、1991年から売買・賃貸・管理まで地域の住まいに関わってきた晃南土地では、柏エリアの売買のご相談もお受けしています。年末年始は、家族が集まって住まいの話ができる数少ない時期でもあります。

この記事では、年末年始をはさむ冬(12月〜2月)に家を売る・買うときに知っておきたい市場の動きと、銀行や役所の休み、税金や固定資産税で「年内か年明けか」によって変わるポイントを整理します。主に売却を考えている方に向けて書いていますが、購入を考えている方向けの章も設けています。売却の進め方を先に知りたい方は、「晃南土地」の不動産売却サービスを詳しく見るもご覧ください。

結論:年末年始は「取引は緩やか、準備には向く」時期

先に結論です。年末年始は、銀行や役所、不動産会社の休みが重なるため、契約や引き渡しといった手続きは進めにくい時期です。その一方で、査定の依頼、書類の準備、家族での方針決めといった「準備」には向いています。

冬の動き方を整理すると、次のようになります。

  • 12月前半:年内の手続きを締めくくる時期。書類取得や金融機関への相談はこの時期までに
  • 12月後半〜1月3日:銀行・役所が休みに入る。家族で方針を話し合う時間に
  • 1月〜2月:春の新生活に向けて、家を探す人が動き出しやすい時期。売り出しや内見の本番

「年末年始は動けない」と考えるのではなく、「年末年始にしかできない準備をしておく」と考えると、春に向けた動きが滑らかになります。

冬の不動産市場はどう動くのか

冬の市場の動きは、春の引越しシーズンとセットで考えると分かりやすくなります。

国土交通省は、引越しの依頼が毎年3月から4月にかけて集中するとして、引越し時期の分散を呼びかけています。4月から新しい学校や職場で生活を始める家庭では、それまでに住まいを決めたいという動きが生まれます。そこから逆算すると、家を探す人(買主)が冬のうちに物件を見て回り、1〜3月にかけて契約に進む、という流れになりやすいと考えられます。

一方、12月の後半から年始にかけては、買主側も年末の予定や帰省で忙しくなり、内見の予定が入りにくくなる傾向があるといわれます。売り出される物件も、この時期は少なめになりやすいとされ、「年明けから本格的に売り出そう」と考える売主もいます。

ただし、これはあくまで一般的な傾向として語られていることで、年や物件、エリアによって状況は変わります。転勤の内示や相続など、季節に関係なく家を探している人もいます。年末年始だからといって売れないわけではなく、春だから早く売れるとも限りません。

年末年始に止まるもの:銀行・役所・不動産会社の休み

年末年始に売買を進めるうえで、最初に押さえておきたいのが「どこが休みになるか」です。

機関年末年始の休み売買で影響する手続き
銀行12月31日〜1月3日(銀行法施行令)住宅ローンの審査・実行、残代金の振込、ローンの完済
行政機関(法務局・市役所など)12月29日〜1月3日(行政機関の休日に関する法律)登記、住民票・印鑑証明書などの書類取得
不動産会社会社ごとに異なる査定、内見の調整、契約の準備

売買の決済(残代金の支払いと引き渡し)は、銀行での資金の移動と、法務局への登記申請が同じ日に行われることが多い手続きです。そのため、12月29日以降は、決済の日程を組むのが難しくなります。年内に引き渡したい場合は、12月中旬〜下旬の平日を目安に日程を考え、余裕を持って準備を進める必要があります。

不動産会社の休業期間は会社によって違います。査定や内見の予定がある場合は、依頼先の休業日を早めに確認しておきましょう。

年内に引き渡すか、年明けにするか:税金と固定資産税の分かれ目

年末年始をはさむ取引では、「年内に引き渡すか、年明けにするか」で、税金や固定資産税の扱いが変わることがあります。

譲渡の日と申告する年

国税庁の説明では、不動産を売った場合の譲渡の日は、原則として資産を買主に引き渡した日です。ただし、売買契約の効力発生の日に譲渡があったものとして申告することもできます。譲渡所得の確定申告は、譲渡した日の属する年の翌年2月16日から3月15日の間に行います。

たとえば、2026年12月に引き渡した場合は2027年2〜3月に、2027年1月に引き渡した場合は2028年2〜3月に申告する、という違いが生まれます。

所有期間5年の判定は「譲渡した年の1月1日」

売却で利益が出た場合の税金は、所有期間によって計算が分かれます。国税庁の説明では、譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超えるものが長期譲渡所得、5年以下のものが短期譲渡所得です。

年末年始をはさむと、この判定が変わることがあります。たとえば2021年中に取得した家の場合、2026年中の譲渡では2026年1月1日時点で所有期間が5年以下ですが、2027年中の譲渡なら2027年1月1日時点で5年を超えます。取得から5年前後の家を売る場合は、引き渡しを年内にするか年明けにするかで、税金の計算が変わる可能性があります。

相続で取得した場合など、判定の考え方が変わるケースもあります。具体的な判定と試算は、晃南土地が提携する税理士と連携してサポートします。

3000万円特別控除の期限は「12月31日」

以前に住んでいた家を売る場合、「マイホームを売ったときの特例」(3000万円特別控除)は、住まなくなってから3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ることが要件のひとつです(国税庁)。空き家になってしばらく経つ家を売る場合は、その年の12月31日が期限にあたらないか、早めに確認しておきましょう。

固定資産税は「1月1日の所有者」に課税される

柏市の説明では、固定資産税の納税義務者は、1月1日(賦課期日)現在の固定資産の所有者です。年内に引き渡して所有権の移転登記が済んでいれば、翌年度の固定資産税は原則として買主に課税されます。年明けにずれ込むと、その年度の納税通知書は売主に届きます。

実務では、売主と買主の間で固定資産税を日割りで精算する取り決めをすることがあるため、どちらになっても負担の考え方は契約で調整できます。精算の流れは『柏で不動産を売る時の決済・引渡しガイド|残代金・固定資産税精算の流れを解説』で紹介しています。

税金の全体像を知りたい方は『柏でマイホームを売ったときの税金|3000万円特別控除と譲渡所得のキホン』もあわせてご覧ください。

売る人の冬の準備:査定・書類・片付け

「春に売り出すなら、年末年始に何をしておけばいいのか」。売る人にとっての冬の準備は、大きく3つあります。

12月前半までに査定を受けておく

年明けに売り出したい場合は、12月前半までに査定を受けておくと、年末年始の休みの間に家族で価格や方針を話し合えます。査定を複数社に依頼する場合は、各社の休業日も考えて日程を組みましょう。査定の種類は『柏の不動産査定Q&A|机上・訪問・AI査定の違いと使い分け』で詳しく紹介しています。

役所・銀行で取る書類は年内に

印鑑証明書や住民票、住宅ローンの残高証明など、役所や金融機関で取得する書類は、12月28日までに済ませておくと安心です。登記識別情報(権利証)や購入時の売買契約書など、家の中で探す書類は、年末の大掃除のついでに探しておくのも一つの方法です。

大掃除を「売却の準備」にする

年末の大掃除は、売却の準備と相性のよい行事です。使っていない物の処分、水まわりの掃除、窓や網戸の汚れ落としなど、内見で目に入りやすい場所を重点的に整えておくと、年明けの写真撮影や内見にそのまま生かせます。見せ方の工夫は『内見で選ばれる家にする|柏で売る前の「見せ方」準備』もご覧ください。

売却を任せる会社や売り出しの進め方で迷ったときは、柏の家の売却について「晃南土地」の売却サービスを見るから、進め方の相談もできます。

冬の内見で気をつけたいこと

冬の内見には、この季節ならではの注意点があります。

日の短さを意識する

国立天文台の暦計算室によると、2026年12月の東京の日の入りは16時28分〜16時37分です(柏に近い地点の参考値)。夕方の内見は外が暗く、日当たりや眺めが伝わりにくくなります。内見の時間帯は、できるだけ昼前後の明るい時間に設定すると、家の良さを見てもらいやすくなります。

室内を暖めておく

寒い日に冷え切った部屋で内見をすると、家そのものの印象まで冷たく感じられることがあります。内見の少し前から暖房をつけておくと、落ち着いて部屋を見てもらいやすくなります。空き家で売る場合も、電気を止めずに照明と暖房を使える状態にしておくと安心です。

結露と日当たりは、正直に伝える

冬は窓の結露が出やすい季節です。内見の前に拭き取っておくことに加えて、買主から聞かれたときには、普段の様子を正直に伝えることが信頼につながります。一方、南向きの窓がある家なら、冬の低い日差しが部屋の奥まで届く様子は、この季節だからこそ伝えられる魅力になり得ます。

買う人の冬の動き方

ここからは、購入を考えている方に向けた内容です。

年末年始は「情報収集」と「条件の整理」に

年末年始は、物件情報を見比べたり、家族で希望条件を話し合ったりするのに向いた時期です。「駅からの距離」「広さ」「予算」「学校や職場へのアクセス」など、譲れない条件と妥協できる条件を分けておくと、年明けの内見がスムーズになります。

住宅ローンは年末年始の休みを見込む

住宅ローンの事前審査や本審査は、金融機関の営業日に進みます。12月31日〜1月3日は銀行の休日のため、年内に審査を進めたい場合は、12月中旬までに申し込んでおくと余裕が持てます。住宅ローンの選び方は『柏で住宅ローンを組むなら|金利比較・審査のポイントと相談先の選び方』で紹介しています。

住宅ローン控除は「入居した年」から

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、国税庁の説明では、住宅の新築等の日から6か月以内に居住し、控除を受ける年の12月31日まで引き続き住んでいることなどが要件です。入居が年内か年明けかによって、最初に控除を受ける年がずれることがあります。控除の要件は他にもあり、年によって制度が見直されることもあるため、最新の内容は国税庁の案内でご確認ください。

冬の内見は、買う側にとっても情報が多い

冬の内見は、買う側にとっても、その家の弱点と強みが見えやすい機会です。夏には気づきにくい点を、この季節ならではの視点で確かめておきましょう。

  • 昼の日当たり:冬の低い日差しが、リビングや各部屋にどのくらい入るか
  • 室内の寒さ:北側の部屋や廊下、浴室・洗面所の冷え込み
  • 窓まわり:結露の跡、カビ、サッシの状態
  • 夕方の道:駅やバス停から家までの道の明るさ、人通り(日の入りが早い季節に確かめやすい)

気になった点は、その場で売主側に質問して構いません。購入後にリノベーションで変えられる部分(内窓の設置、水まわりの交換など)と、立地や日当たりのように変えにくい部分を分けて考えると、物件の比べ方がはっきりします。

引越しは3月を避けると予約が取りやすい

春に入居したい場合は、引越しの予約も早めに考えておきましょう。国土交通省は、3月から4月にかけて引越しが集中するとして、時期の分散を呼びかけています。引き渡しの日程が見えたら、早めに引越し業者に相談するのがおすすめです。

住み替え(売って買う)の人の年末年始スケジュール

今の家を売って新しい家を買う住み替えでは、売却と購入の両方の日程を合わせる必要があります。年末年始をはさむと、休みの期間が両方の手続きに影響するため、次のような流れで考えると整理しやすくなります。

時期売却側購入側
11〜12月前半査定、会社選び、書類準備希望条件の整理、住宅ローンの事前相談
12月後半〜1月3日家族で価格・方針を決める物件情報の比較、家族での話し合い
1月媒介契約、売り出し内見、住宅ローンの事前審査
2〜3月内見対応、売買契約購入申込み、売買契約
3〜5月決済・引き渡し決済・入居

売却を先に進めるか、購入を先に決めるかで、資金計画や仮住まいの必要性が変わります。どちらが合うかは、今の家のローン残高や、次の家の予算によって異なります。

年末年始の家族会議を「方針決め」に使う

年末年始は、離れて暮らす家族が集まりやすい時期です。住まいの話は、顔を合わせたときの方が進めやすいこともあります。

「実家をこの先どうするか、そろそろ話しておきたい」。そんな話題も、帰省のタイミングなら切り出しやすいかもしれません。親の家を将来どうするか、子どもが独立した後の住まいをどうするかなど、急いで結論を出す必要はなくても、家族の考えを共有しておくだけで、いざというときの動きが変わります。

話し合っておきたいのは、たとえば次のような点です。

  • 今の家に、いつまで住み続けたいか
  • 売る、貸す、住み続けるのうち、どれが家族の希望に近いか
  • 家の書類(権利証・購入時の契約書など)がどこにあるか
  • 住宅ローンが残っているか、残高はいくらか

住み替えを考え始めた方は『子どもの独立を機に、柏で住み替えを考え始めた方へ|実家サイズ見直しの判断ポイント』も参考にしてください。

晃南土地は、売買だけでなく賃貸管理やリノベーションにも携わっています。「売るか、貸すか、手を入れて住み続けるか」といった選択肢を、同じ窓口で並べて比べられるのは、方針がまだ決まっていない段階でこそ役立つ視点です。

年内に引き渡したい場合の逆算スケジュール

「どうしても年内に売却を終えたい」という場合は、秋のうちから逆算して動く必要があります。年内の決済を12月中旬〜下旬の平日に置くと、それぞれの段階の目安は次のようになります。

時期やること
9〜10月査定の依頼、不動産会社選び、書類の準備
10月媒介契約、売り出し開始
10〜11月内見対応、購入申込み、売買契約
11〜12月買主の住宅ローン手続き、引越しの準備
12月中旬〜下旬決済・引き渡し

売り出しから契約までにかかる期間は、物件や価格によって幅があります。11月に入っても申込みがない場合は、年内の引き渡しにこだわるのか、年明けに持ち越して春の需要期に売るのか、家族で優先順位を決めておくと判断しやすくなります。

「期限までに現金化したい」という事情がある場合は、仲介ではなく、不動産会社が直接買い取る方法も選択肢になります。価格は仲介より低くなる傾向がある一方、買主を探す期間がかからないため、日程を読みやすいという特徴があります。仲介と買取の違いは『柏で不動産を売るなら”仲介”と”買取”どちらが得?違いと使い分けガイド』で比較しています。

戸建てとマンションで変わる、冬の見られ方

冬の内見では、戸建てとマンションで、買主が気にするポイントが少し変わります。

戸建ての場合

戸建てでは、日当たりと暖かさが冬に比べられやすいポイントです。南側の庭や窓からの日差し、リビングの暖まりやすさは、冬だからこそ実感してもらえます。一方で、北側の部屋や水まわりの寒さ、窓の結露は目につきやすくなります。二重サッシや内窓、断熱のリフォームをしたことがあれば、時期や内容を資料にしておくと、買主の安心材料になります。

庭木の落葉や雑草は、冬は目立ちにくい反面、手入れの状態がそのまま見えます。年末の大掃除のときに、玄関まわりと庭をひととおり整えておくと、第一印象がよくなります。

マンションの場合

マンションでは、室内に加えて、共用部分の様子も見られます。エントランスや廊下の清掃状態、ゴミ置き場の使われ方などは、管理の状態を判断する手がかりになります。年末は共用部分の清掃や点検が行われるマンションもあるため、管理組合からのお知らせを確認しておくと、内見時の説明に生かせます。

冬は日の入りが早いため、夕方の内見では、共用廊下や駐車場の照明の明るさを確かめる買主もいます。管理費・修繕積立金の額や、長期修繕計画の内容も、あわせて説明できるようにしておきましょう。

「手を入れる余地」も伝え方次第

築年数が経った家では、買主が購入後にリノベーションを考えることもあります。売主がすべてを直してから売るのではなく、「この間取りなら、こう変えられる」という余地を伝えることも、ひとつの見せ方です。晃南土地はリノベーションにも携わっているため、売却前にどこまで手を入れるか、そのまま売るかを、費用と時期の両面から一緒に考えられます。

年末年始に空き家になる家の管理

年末年始に帰省や旅行で家を空ける場合や、すでに空き家になっている家を売る場合は、休みの間の管理にも気を配りましょう。

  • 郵便物やチラシがたまらないよう、転送や止め置きを検討する
  • 冷え込みが厳しい日に備えて、屋外の水道管や給湯器の凍結対策を確認する
  • 長く閉め切る場合は、休み明けに換気をして、湿気やにおいがこもらないようにする
  • 内見の予定が入っている場合は、不動産会社と鍵の受け渡しや立ち会いの方法を決めておく

空き家の状態は、内見の印象に直結します。休みに入る前に、休み明けの内見に備えた準備をしておくと安心です。

冬のやることカレンダーとチェックリスト

12月・1月・2月のやることカレンダー

最後に、冬の3か月で売る人がやることをまとめます。

月やること
12月前半査定の依頼、役所・銀行で取る書類の準備、不動産会社の休業日の確認
12月後半大掃除を兼ねた片付け、家の中の書類探し、家族での方針決め
1月前半媒介契約、売り出し価格の決定、晴れた日の昼前後に写真撮影
1月後半売り出し開始、内見の受け入れ準備(暖房・照明・結露対策)
2月内見対応、反響の振り返り、必要に応じて価格や見せ方を見直す

年内に引き渡しを終えたい場合は、このカレンダーを1〜2か月前倒しして、12月中旬〜下旬の平日に決済を組める段取りを考えます。

冬の売買チェックリスト

□ 銀行(12月31日〜1月3日)と行政機関(12月29日〜1月3日)の休みを予定に入れた
□ 依頼先の不動産会社の年末年始の休業日を確認した
□ 役所・銀行で取る書類を12月28日までに準備した
□ 所有期間(取得した年)を確認し、年内と年明けで税金が変わらないか確かめた
□ 3000万円特別控除の期限(住まなくなってから3年を経過する日の属する年の12月31日)を確認した
□ 固定資産税が1月1日の所有者に課税されることを理解した
□ 大掃除を兼ねて、内見で目に入りやすい場所を整えた
□ 内見は昼前後の明るい時間に設定する準備をした
□ 内見前に暖房をつけ、結露を拭き取る段取りを決めた
□ 年末年始に家族で方針を話し合った

年末年始をはさむと、「今動くべきか、年明けを待つべきか」の判断に迷う方もいらっしゃるはずです。休みに入る前に、ひとまず考えていることだけでも送っておきたいという方のために、売買部ではLINEでのご相談を受け付けています。晃南土地のLINEで売買部に相談するから、お気軽にどうぞ。

よくある質問

年末年始に家を売り出すのは不利ですか。

不利とは限りません。12月後半から年始にかけては内見の予定が入りにくい傾向があるといわれる一方、売り出される物件も少なめになりやすく、比べられる相手が少ない時期ともいえます。年末年始に売り出すか、年明けから本格的に動くかは、物件や希望する引き渡し時期によって変わります。

年内に引き渡しを終えたい場合、いつまでに決済すればいいですか。

銀行は12月31日から、行政機関は12月29日から休日に入るため、決済は12月28日までの平日で組むことになります。実際には、書類の準備や買主の住宅ローンの手続きに時間がかかるため、12月中旬〜下旬を目安に余裕を持って日程を考えることをおすすめします。

年内と年明けで、税金は変わりますか。

変わる場合があります。所有期間の判定は譲渡した年の1月1日時点で行うため、取得から5年前後の家は、年内か年明けかで長期・短期の区分が変わる可能性があります。また、申告する年も変わります。具体的な判定は、提携の税理士と連携して確認します。

冬に家を買うと、住宅ローン控除で損をしますか。

損をするというより、入居した年によって最初に控除を受ける年がずれる、と考えると分かりやすくなります。住宅ローン控除には、住宅の新築等の日から6か月以内に居住することなどの要件があります。最新の要件は国税庁の案内でご確認ください。

年末年始も不動産会社に相談できますか。

不動産会社の休業日は会社によって異なります。年末年始に相談したい場合は、休みに入る前に問い合わせをしておくか、休業中でも送れる問い合わせフォームやLINEを使う方法があります。

まとめ

年末年始は、銀行や役所、不動産会社の休みが重なるため、契約や引き渡しの手続きは進めにくい時期です。その一方で、査定、書類の準備、大掃除を兼ねた片付け、家族での方針決めといった準備には向いています。

年内か年明けかで変わるポイントは、①譲渡の日と申告する年、②所有期間5年の判定(譲渡した年の1月1日時点)、③3000万円特別控除の期限(12月31日)、④固定資産税の納税義務者(1月1日時点の所有者)の4つです。取得から5年前後の家や、空き家になってしばらく経つ家を売る場合は、早めに確認しておきましょう。

「自分の場合は年内に動くべきか、年明けでいいのか、一度整理したい」と感じた方は、次のいずれかからお気軽にご連絡ください。

状況を伝えて、動く時期から相談したい方は、柏の不動産売却について「晃南土地」に問い合わせるからご連絡ください。

対面で相談したい方は、総合不動産「晃南土地」我孫子店への来店予約をご利用いただけます。

売却の進め方を先に確かめたい方は、「晃南土地」の売却サービスを詳しく見るをご覧ください。

ひとまず気軽に送りたい方は、晃南土地のLINEで売買部に相談するからどうぞ。

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参考にした公的データ・情報

(2026年9月27日確認)

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