その写真で数百万円の損?我孫子で内覧が殺到する「スマホ撮影」3つの秘訣

1. その写真、数百万円の損!?我孫子で不動産売却の成否を決める「1枚目」の重要性

「なかなか内覧の予約が入らない…」

「我孫子駅徒歩圏内の好立地なのに、なぜ反響がないのだろう?」

現在、我孫子市内で大切なご自宅の不動産売却を進めている方で、このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

価格も適正、立地も悪くない。それなのに問い合わせが来ない最大の原因。それは多くの場合、ポータルサイト(SUUMOやat homeなど)に掲載されている「写真」にあります。

不動産探しをする買主様は、スマホの画面で次々と物件をスクロールしています。その指が止まるかどうかは、たった一枚のトップ画像、いわゆる「サムネイル画像」の印象で決まります。

第一印象が悪ければ、詳細ページをクリックされることもなく、その物件は「存在しない」のと同じ扱いを受けてしまうのです。

「写真はプロのカメラマンに頼まないと無理でしょう?」

そう思われるかもしれませんが、実はそうではありません。最近のスマホ(スマートフォン)のカメラ性能は飛躍的に向上しており、高価な一眼レフカメラを持っていなくても、ちょっとしたコツと「構図」を知っているだけで、プロ顔負けの魅力的な写真を撮ることが可能です。

逆に言えば、どれだけ素晴らしい物件でも、暗くて狭く見える写真、生活感があふれ出ている写真を使っていては、不動産売却のスタートラインに立つことすらできません。

写真の良し悪しだけで、内覧数は数倍変わり、ひいては成約価格に数百万円の差がつくことも珍しくないのです。

この記事では、我孫子エリアでの売却実績が豊富な晃南土地が、特別な機材を使わず、お手持ちのスマホだけで実践できる「内覧を増やす撮影テクニック」を徹底解説します。

「たかが写真」と侮らず、まずはこの1枚から、あなたの売却活動を劇的に変えていきましょう。


2. 撮影前の「準備」が9割!スマホを構える前にやるべき「片付け」と「光」の鉄則

いきなりスマホを構えてシャッターを切っていませんか?

実は、魅力的な物件写真を撮るために最も重要なプロセスは、撮影そのものではなく、その前段階にある「準備」です。プロのカメラマンも、現場に入ってすぐに撮影を始めることはありません。まずは部屋の状態を整え、光を確認することに時間を使います。

我孫子不動産売却を成功させるために、撮影前に必ず行っていただきたい「準備の鉄則」をご紹介します。

鉄則1:徹底的な「生活感」の排除

写真は、肉眼で見る以上に「ノイズ(不要な情報)」を拾います。

普段の生活では気にならないテーブルの上のティッシュ箱、リモコン、壁に掛かったカレンダー、床に置かれた電源コード。これらが写真に写り込むだけで、買主様は無意識に「他人の家」という感覚を抱き、自分が住むイメージを持てなくなってしまいます。

  • 平面を片付ける: ダイニングテーブル、キッチンカウンター、ソファの上には「何も置かない」状態にしてください。
  • 床を見せる: 床に置かれたカバンや雑誌、子供のおもちゃは全てクローゼットに隠しましょう。床面積が広く見えるほど、部屋は広く感じられます。
  • 個性を消す: 家族写真や趣味のポスターなど、売主様の個性が強いものは一時的に外します。買主様が自分の色に染められる「キャンバス」を用意するイメージです。

鉄則2:全ての照明を点灯させる

「昼間だから電気はつけなくていい」は大間違いです。

室内の照明は、昼間であっても「全灯」してください。シーリングライトはもちろん、ダウンライト、キッチンの手元灯、洗面台のライト、もしあれば間接照明やスタンドライトまで、家中のありとあらゆる電気をつけます。

これにより、部屋の隅々まで光が届き、明るく清潔感のある印象を与えることができます。また、異なる光源がミックスされることで、空間に立体感が生まれます。

鉄則3:カーテンとドアの開閉テクニック

  • カーテン: レースのカーテン越しに柔らかい自然光を入れるのがベストです。厚手のカーテンは全開にして、タッセルできれいに束ねてください。直射日光が強すぎて白飛び(窓の外が真っ白になる現象)する場合は、ブラインドの角度を調整したり、レースカーテンで光を拡散させたりします。
  • ドア: 部屋のドアや引き戸は、基本的に「全開」にします。奥の部屋や廊下が見えることで、空間の「抜け感」と「広がり」を演出できます。ただし、トイレや収納の中など、見せたくない場所のドアはもちろん閉めておきましょう。

この「準備」を徹底するだけで、スマホで撮る写真のクオリティは格段に上がります。我孫子のライバル物件に差をつけるためにも、まずは部屋を「撮影スタジオ」の状態に整えましょう。


3. 明るさは「正義」!スマホ機能と3点照明で「暗い写真」を卒業する

不動産広告において、「暗い写真」は致命的です。

暗い部屋は「ジメジメしていそう」「日当たりが悪そう」「古臭い」というネガティブな連想を瞬時に引き起こします。逆に、パッと明るい写真はそれだけで「清潔感」「開放感」「幸せな暮らし」を連想させます。

プロのような高価なストロボ機材がなくても、スマホの機能と、家にある光源を駆使すれば、十分に明るい写真は撮れます。ここでは、誰でもできる「明るさ確保」のテクニックを解説します。

テクニック1:スマホの「AE/AFロック」を活用する

多くのスマホカメラ(iPhoneなど)には、明るさとピントを固定する機能がついています。

  1. カメラを起動し、画面の中で「一番見せたい場所(メインの被写体)」を長押しします。
  2. 「AE/AFロック」という表示が出たら、その横に出る太陽マーク(明るさ調整バー)を指で上にスライドさせます。
  3. 画面全体が自分が「明るい!」と感じるレベルまで明るくなるように調整してから、シャッターを切ります。

オート撮影のままだと、窓からの光が強い場合、カメラが「明るすぎる」と判断して勝手に部屋の中を暗く写してしまう(逆光補正)ことがあります。これを防ぐために、手動で明るさを持ち上げることが重要です。「少し明るすぎるかな?」と思うくらいでちょうど良いです。

テクニック2:簡易的な「3点照明」の考え方

プロは照明機材を使いますが、家庭では以下の3つの「光」を意識して配置・活用します。

  1. 自然光(窓からの光):
    最大のメイン光源です。晴れた日の午前中〜正午にかけての撮影がベストです。窓を背にして撮影すると自分の影が映り込むので、斜めからの光を利用します。
  2. 室内照明(シーリングライトなど):
    部屋全体を照らすベースの光です。前章で述べた通り、全灯します。電球の色が「昼白色(白っぽい)」か「電球色(オレンジっぽい)」かで部屋の雰囲気が変わりますが、混在している場合は、ホワイトバランス調整機能で自然な色味に近づけます。
  3. レフ板代わりの「白い布・紙」:
    これが裏技です。窓と反対側の壁や隅が暗くなりがちですが、そこに光を反射させるために、白いシーツや模造紙をカメラの画角外に置きます。窓からの光を反射させて暗い部分を照らすことで、影を薄くし、部屋全体をふんわりと明るく見せることができます。

テクニック3:HDR(ハイダイナミックレンジ)機能をオンにする

最近のスマホには標準装備されている「HDR」機能。これは、明るい場所と暗い場所のバランスを自動で調整し、白飛びや黒つぶれを防いでくれる機能です。

不動産の室内撮影では、明るい窓と暗い室内という極端な明暗差が生じやすいため、このHDR機能は必須です。必ず「オン」または「自動」に設定しておきましょう。

我孫子内覧を勝ち取るためには、「明るさ」へのこだわりを捨ててはいけません。写真が明るくなるだけで、物件の資産価値は何割増しにも見えます。


4. 「広さ」と「安定感」を生む構図術!スマホは「腰の高さ」で構えろ

「部屋が実際よりも狭く写ってしまう」

「なんだか写真が歪んでいて、不安定な感じがする」

これらは、スマホ撮影で初心者が陥りやすい失敗です。広角レンズを搭載した最近のスマホは便利ですが、使い方を間違えると歪みが強調され、チープな印象を与えてしまいます。

プロのような「広くて安定感のある写真」を撮るための、構図の黄金ルールを伝授します。

ルール1:カメラは「目線の高さ」ではなく「腰〜胸の高さ」で

普通に立ったまま、目の高さで写真を撮っていませんか?

実は、これだと床の面積が少なくなり、天井ばかりが写ってしまったり、家具を見下ろす角度になって部屋が狭く見えたりします。

不動産撮影の基本ポジションは、「床から約100cm〜120cm」、つまり「おへそ〜胸の間」の高さです。

スマホをこの高さに構え、床と天井がバランスよく(できれば床が少し多めに)入るように撮影してみてください。これだけで、天井が高く、奥行きのある広い空間に見えます。

ルール2:スマホは「垂直」に保つ

スマホを前にお辞儀させたり、上を仰いだりさせると、柱やドアのラインが「ハの字」や「逆ハの字」に歪んで写ります。これが「不安定さ」や「素人っぽさ」の原因です。

スマホは地面に対して「垂直」に構えるのが鉄則です。

多くのカメラアプリには「グリッド線(格子状の線)」を表示する機能があります。これをオンにして、柱や窓枠、部屋の隅の縦ラインが、グリッド線の縦線と平行になるように調整してください。

「垂直」がビシッと決まった写真は、それだけで安心感と高級感を与えます。

ルール3:基本は「横向き」撮影

Instagramの普及で縦向きの写真も増えていますが、不動産ポータルサイト(PC版・スマホ版ともに)のメイン画像は、依然として「横長」が主流です。

人間の視野も横に広いため、部屋の広がりを表現するには「横向き」での撮影が基本となります。

縦向きで撮ると、天井と床ばかりが写り、肝心の部屋の広さが伝わりにくいことが多いです。ただし、トイレや廊下、高い吹き抜けなど、縦のラインを強調したい場所に限っては、縦向き撮影も有効です。

ルール4:部屋の「隅(コーナー)」から対角線を狙う

部屋の真ん中から壁に向かって撮ると、平面的で狭く見えます。

部屋を最も広く見せる構図は、「部屋の入り口や隅に立ち、対角線上の奥の隅に向かって撮る」ことです。

これにより、視線が奥へと抜け、奥行き感が生まれます。この時、手前の壁やドア枠を少しだけ入れる(額縁効果)と、さらに奥行きが強調されますが、入れすぎると圧迫感が出るので注意が必要です。

我孫子不動産売却において、写真は「情報の伝達手段」であると同時に「プレゼンテーション」です。この構図のルールを守るだけで、あなたの物件写真は劇的にプロ仕様に近づきます。


5. 「リビング(LDK)」の撮影法:家族団欒をイメージさせる最強の1枚を撮る

家の中で、買主様が最も重視する場所。それは間違いなく「リビング・ダイニング・キッチン(LDK)」です。

家族が集まり、最も長い時間を過ごすこの場所の写真が魅力的かどうかが、内覧申し込みの数を決定づけると言っても過言ではありません。

ここでは、LDKを最高に魅力的に撮るための具体的なステップを解説します。

ステップ1:主役を決める(ソファか、ダイニングか、窓か)

LDK全体を漫然と撮るのではなく、「このリビングの一番の魅力は何か?」を考え、それを主役に据えます。

  • 広さが自慢なら: 部屋の対角線から、窓の外の抜け感まで入るように撮影。
  • 日当たりが自慢なら: 窓から差し込む光と、それが落ちる床やソファを中心に。
  • 対面キッチンが自慢なら: キッチン越しにリビングを見渡すアングルで、「料理しながら子供を見守れる」ストーリーを表現。

ステップ2:家具の配置を微調整する

写真写りを良くするために、家具の位置をセンチ単位で調整します。

  • ダイニングチェア: テーブルのラインに合わせてきれいに整列させます。不揃いだと散らかった印象になります。
  • ソファとテーブル: カメラから見て、動線が塞がれていないように見せるため、少し位置をずらして「通り道」を作ります。
  • クッション: ソファのクッションはふっくらと空気を含ませ、形を整えて配置します。

ステップ3:キッチンは「生活感を消す」戦場

LDK撮影で最も注意すべきはキッチンです。

洗剤、スポンジ、調味料、布巾、冷蔵庫に貼ったメモ…これらは全て「ノイズ」です。撮影の瞬間だけで構いませんので、これらは全てシンクの下や引き出しに隠してください。

何もないスッキリとしたワークトップ(調理台)と、磨き上げられたシンク。これだけで「清潔で使いやすそうなキッチン」という印象を与えることができます。

もし殺風景すぎると感じる場合は、おしゃれなケトルや、ボウルに入れたフルーツ、観葉植物などを一点だけ置く「ポイント演出」も効果的です。

ステップ4:複数のアングルから撮る

LDKは家の顔ですので、1枚だけでなく複数のアングルを用意しましょう。

  1. メインカット: リビングの入り口から、一番奥の窓に向かって広さを強調したカット。
  2. 逆アングル: 窓側から、キッチンやダイニング方向を振り返ったカット。
  3. キッチン目線: キッチンに立った時に見えるリビングの景色。
  4. 繋がりカット: 隣接する和室や洋室との扉を開け放ち、繋がりの良さを見せるカット。

我孫子はファミリー層の購入者が多いエリアです。「このリビングなら、家族みんなでゆったり過ごせそうだな」という温かいイメージを写真で伝えることができれば、売却成功はぐっと近づきます。

スマホの画面越しに、未来の買主様に「住みたい!」と思わせるプレゼンテーションを行いましょう。


⚡我孫子/柏/流山/印西+東京エリアで不動産の売却をお考えの方へ⚡
あなたの不動産『晃南土地』が活用のお手伝い💪をいたします!
【不動産売却の流れを図解した、お役立ちページ(弊社サイト)はこちらから】


6. 水回り(浴室・トイレ・洗面)の撮影法:清潔感と「鏡の映り込み」対策

リビングの次に買主様が厳しくチェックするのが、浴室・トイレ・洗面所といった「水回り」です。

ここは「生活感」や「汚れ」が最も出やすい場所であり、同時に「清潔感」をアピールできれば、物件全体の印象を大きく底上げできる重要なポイントです。

我孫子の物件写真でよく見かける失敗例と、それを防ぐためのスマホ撮影テクニックを解説します。

ポイント1:鏡への「映り込み」を死守せよ

洗面所や浴室で最も多い失敗が、鏡に「撮影している自分(スマホを構えた姿)」が映り込んでしまうことです。これでは一気に素人感が出てしまい、現実に引き戻されてしまいます。

  • 斜めから撮る: 鏡の正面には立たず、斜め45度くらいの角度から撮影します。
  • しゃがむ・高さを変える: どうしても映り込む場合は、しゃがんで下から煽るか、逆に高い位置から見下ろすように撮ることで、映り込みを回避します。
  • スマホのタイマー機能: 三脚があればベストですが、ない場合は安定した場所にスマホを置き、タイマーを使って撮影者が隠れる方法もあります。

ポイント2:トイレの蓋は必ず「閉める」

これは基本中の基本ですが、意外と守られていないルールです。

トイレの蓋が開いている写真は、「不潔」「だらしない」という印象を無意識に与えます。必ず蓋を閉め、トイレットペーパーの三角折りなどはせず、予備のペーパーや掃除ブラシ、芳香剤もすべて隠してください。

「何もない、清潔な空間」だけを写すのが正解です。

ポイント3:お風呂は「水気」を完全に拭き取る

浴室撮影の敵は「水垢」と「水滴」です。

撮影前には鏡や蛇口(カラン)をピカピカに磨き上げてください。さらに、床や壁が濡れているとカビを連想させるため、乾いた状態で撮影するのが鉄則です。

浴槽にお湯を張る必要はありませんが、もし追い焚き機能や浴室乾燥機のリモコンがある場合は、それが分かるようにアップの写真を撮っておくと、設備の充実度をアピールできます。


7. 外観・眺望・共用部の撮影法:我孫子の空と緑を味方につける

室内の写真は完璧でも、外観写真がドンヨリしていたら、クリックすらされません。

特に我孫子エリアは、手賀沼周辺の自然や、広い空、整備された街並みが魅力です。この「環境の良さ」を写真で伝えることが、不動産売却の強力な武器になります。

鉄則1:撮影日は「快晴」一択!青空をバックに

外観写真は、絶対に「青空」の日に撮ってください。曇り空や雨の日の写真は、建物全体を暗く、古びた印象に見せてしまいます。

太陽の位置も重要です。建物が影にならないよう、順光(太陽を背にして撮る)の時間帯を選びましょう。南向きの物件なら、お昼前後がベストです。

鉄則2:外観は「斜め」から撮って奥行きを出す

建物の正面から「証明写真」のように撮ると、平べったく見えてしまいます。

少し斜めの位置から、建物の側面も少し見えるように撮ることで、立体感と奥行きが生まれます。

また、前面道路も一緒に写し込むことで、「道路の広さ」や「駐車のしやすさ」をアピールできます。この時、道路にゴミが落ちていないか、隣家の洗濯物が写り込まないかなど、周辺への配慮も忘れずに。

鉄則3:眺望写真は「抜け感」を強調

バルコニーからの眺望が良い場合は、必ずその写真を掲載しましょう。

手賀沼が見える、公園の緑が見える、高い建物がなくて空が広い…。これらは我孫子の物件ならではの付加価値です。

撮影時は、バルコニーの手すりや床を少しだけ画面の下に入れると、「ここから見た景色である」という臨場感が出ます。ただし、室外機や洗濯竿など、生活感のあるものはフレームアウトさせましょう。

鉄則4:マンションなら「共用部」も資産

マンション売却の場合、エントランスの豪華さ、綺麗に清掃されたロビー、駐輪場、宅配ボックスなども重要なアピールポイントです。

「管理が行き届いているマンションだ」という安心感を与えるために、これらの共用部写真も積極的に撮っておきましょう。


8. スマホアプリで「仕上げ」る!やりすぎ厳禁の画像編集テクニック

撮影した写真をそのまま使うのも良いですが、スマホの標準機能や無料アプリを使って少しだけ「補正」することで、見違えるほど魅力的になります。

ただし、注意点があります。それは「加工(嘘)」ではなく「補正(見たままに近づける)」に留めることです。

基本の補正3ステップ

特別なアプリを入れなくても、iPhoneやAndroidの標準「編集」機能で十分です。

  1. 「傾き」を直す(トリミング・回転):これが最も重要です。撮影時に気をつけていても、微妙に柱や水平線が傾いていることがあります。編集機能の「傾き補正」を使って、柱が垂直に、床が水平になるように微調整します。これだけで写真の「安定感」と「プロっぽさ」が劇的に向上します。
  2. 「明るさ(露出)」を上げる:少し暗いと感じたら、「露出」や「明るさ」の数値を上げて、パッと明るい印象にします。ただし、上げすぎて窓の外が真っ白(白飛び)にならないように注意してください。
  3. 「彩度」を少しだけ上げる:写真全体の色味を鮮やかにします。特に外観写真の空の青さや、観葉植物の緑を際立たせるのに有効です。上げすぎると不自然な「ギラギラした写真」になるので、ほんの少し(+10〜20程度)でOKです。

やってはいけないNG加工

  • 電線を消す、壁のひび割れを消す:これは「隠蔽」にあたり、トラブルの原因になります。絶対にやめましょう。
  • 過度なフィルター:インスタグラムのようなおしゃれフィルターをかけると、実際の色味と変わってしまい、内覧時に「イメージと違う」と言われてしまいます。あくまで「ナチュラル」を目指してください。

9. やりがちな失敗例ワースト3!これだけは避けてほしいNG写真

一生懸命撮影したつもりでも、買主様から見ると「逆効果」になってしまう残念な写真があります。

我孫子の物件検索サイトを見ていてもよく見かける、避けるべき「3大NG写真」をご紹介します。これらに当てはまらないか、ご自身のフォルダをチェックしてみてください。

ワースト1:レンズが汚れていて「白くぼやけている」

スマホのレンズは、指紋や皮脂で意外と汚れています。

レンズが汚れたまま撮影すると、光が乱反射して全体的に白っぽく、モヤがかかったような「眠たい写真」になります。

撮影前には必ず、メガネ拭きや柔らかい布でレンズをしっかりと拭いてください。これだけで、写真の「クリア感(解像度)」が全く違ってきます。

ワースト2:自分の「指」や「足」が写り込んでいる

広角モードで撮影している時にやりがちなのが、スマホを持っている指先が画面の端に写り込んでしまうミスです。

また、鏡の映り込みと同様に、窓ガラスやテレビ画面に撮影者の姿が写っていたり、フローリングに自分の足(靴下)が写り込んでいたりするのもNGです。

撮影後は必ず画像を拡大してチェックし、不要なものが写り込んでいないか確認しましょう。

ワースト3:情報量ゼロの「アップすぎる」写真

「トイレの便器だけのアップ」「キッチンのシンクだけのアップ」「ドアノブのアップ」。

何かを説明したい意図は分かりますが、買主様が見たいのは「空間全体」です。

あまりに寄った(アップの)写真は、部屋の広さが分からず、圧迫感を与えるだけです。

どうしても設備の詳細を見せたい場合(食洗機の操作パネルなど)を除き、基本は「引き」で、空間の広がりを見せることを意識してください。


10. 写真だけじゃない!内覧につなげるための不動産会社の選び方

ここまで、売主様ご自身でできるスマホ撮影テクニックをお伝えしてきました。

しかし、本来であれば、こうした高品質な写真撮影や、ポータルサイトへの魅力的な掲載は、仲介を依頼した不動産会社が責任を持って行うべき仕事です。

もし、あなたが依頼している不動産会社が、

  • 暗くて狭く見える写真を平気で掲載している
  • 「写真はスマホで適当に撮ったやつを送ってください」と言ってくる
  • 物件の魅力を引き出すアドバイス(片付けや照明など)がない

このような対応であれば、残念ながらその会社は「売却活動に本気ではない」可能性があります。

写真のクオリティは、そのまま不動産会社の「販売力」と「熱意」を映し出す鏡です。

我孫子で不動産売却を成功させるためには、

「プロのカメラマンを手配してくれる」

「売主様が撮ったこだわりの写真も快く使ってくれる」

「どの写真が一番クリックされるか、データを分析して入れ替えてくれる」

そんなパートナー(不動産会社)を選ぶことが重要です。

たかが写真、されど写真。

この1枚にどれだけこだわれるかが、数ヶ月後の成約価格とスピードを決定づけるのです。


11. 我孫子の不動産売却・写真撮影なら晃南土地にお任せください

「スマホで頑張って撮ってみたけれど、やっぱりうまくいかない…」

「忙しくて、撮影の準備をする時間がない」

「プロの視点で、もっと魅力的に物件を見せてほしい」

もしそうお感じなら、ぜひ私たち晃南土地にご相談ください。

創業以来、我孫子市に根ざして不動産取引を行ってきた私たちは、このエリアで「どのような写真が買主様の心を掴むか」を熟知しています。

晃南土地では、売却をご依頼いただいた物件に対し、

  • プロ仕様の機材による高品質な写真撮影
  • 物件の魅力を最大限に引き出す「構図」と「演出」のご提案
  • ポータルサイトでのクリック率分析と、写真の最適化

これらを標準的なサービスとして提供し、売主様の大切な資産を「最高の商品」として市場に送り出します。


晃南土地は皆様からのお問い合わせ・ご来店予約をお待ちしております

不動産に関するお悩みや疑問、私たちに話してみませんか? あなたの状況に合わせて、2つの窓口をご用意しております。

【まずは無料で相談内容を送りたい方へ】
お問い合わせフォームが開きます

いきなりお店に行くのは緊張する、という方もご安心ください。 どんな些細なことでも、まずはこちらのフォームからお気軽にご質問いただけます。(別ページが開きます)

まずは無料で質問!お問い合わせはこちら

【直接会って、しっかり相談したい方へ】
来店予約のカレンダーページが開きます

「お店で相談したほうが早いかも」「具体的に話を進めたい!」という方は、こちらから来店日時をご予約ください。

まずは気軽に相談!来店予約はこちら!

【お問い合わせ・ご予約はこちら】
公式サイト:https://kounantoti.co.jp/
電話番号:04-7182-6662
お問い合わせフォーム:https://kounantoti.co.jp/contact/inquiry/
ご来店予約フォーム:https://kounantoti.co.jp/contact/reserve/


関連記事はこちら

お電話でお問い合わせ

*04-7182-6662

受付時間:10:00〜18:00

晃南土地へお問い合わせ*