2024.10.21

2024年度 新卒採用社員座談会  入社1年目の社員がホンネで話しました!「私たちが晃南土地を選んだ理由は○○!」

PROFILE

藤代 堅心
所属担当:賃貸部 ルームアドバイザー
学歴:四年生大学 建築学部卒
趣味:温泉

山岸 恵理
宅地建物取引士
所属担当:賃貸部 ルームアドバイザー
学歴:四年生大学 文学部卒
趣味:観葉植物、カフェめぐり

小野 すず
所属担当:賃貸事務
学歴:四年生大学 文学部卒
趣味:映画鑑賞、料理・お菓子作り


―――現在担当している業務内容を教えてください

藤代:賃貸営業を担当しています。お部屋探しから入居までのサポートを行っております。それに伴い契約書類の作成なども行っております。

山岸:私も藤代さんと同じく賃貸チーム所属で、賃貸営業、契約関係の書類を作成して、契約締結までを担当しています。

小野:現在は賃貸事務(サポート)の担当です。営業担当者の必要書類の作成サポート、契約書類を揃えてオーナー様に提出できる状態にします。それから窓口や電話応対も担当しております。

――就活の時はどんな業種や職種を検討していましたか?また、他社も含めてインターンシップや職業体験には参加しましたか?

藤代:私は建築学部出身なので、施工管理技士の仕事としてハウスメーカーや建築系の会社を考えていました。自分の中に「まちづくり」にかかわる仕事をしたいという思いを持っていたため、建物や道路を造ることが「まちづくり」だという考えでした。しかし中澤社長とお話ししてから、人を街に呼び込むことも「まちづくり」なんだと気付きました。

ただ私の場合ちょっと特殊で…アルバイトをしていた我孫子の飲食店に中澤社長はじめ従業員の方がよく来てくれていて、お声がけいただき、職業体験に参加することになりました。他社は参加していません。結果、社長の情熱と社員の人柄の良さから晃南土地への入社を決めました。とにかく先輩方がとても優しい。

―――なるほど、藤代さんには「まちづくり」がキーワードになっていたのですね。山岸さん、小野さんはいかがでしたか?

山岸:私は大学院への進学も並行して考えていました。もともと不動産の管理に興味があったので、合同説明会の時は他社の説明も聞きましたし、職業体験も10社ほど参加しています。晃南土地の職業体験で我孫子の街や社内の雰囲気の良さを見ていく中で、業務内容の透明度が高く、自分が想像していた大変そうな不動産賃貸営業のイメージとは違うと感じたことから『ここでなら自分にも営業ができる』と思って入社を決めました。

小野:私は飲食・食品関係の仕事を探していました。でもよく考えると、我孫子という街が好きなので、ここから通いやすい範囲で就職したいと思い、いろいろ調べたところ晃南土地と出会いました。説明会に参加してみたら雰囲気が良かったので、職業体験に参加。晃南土地で働く方の人柄や、働く環境に強く惹かれて入社を決めました。

―――出会いはそれぞれ違いますが、三人とも晃南土地に決めた理由は、社長を含めた会社の雰囲気の良さだったのですね。

山岸:出身は千葉県内ですが、これまで我孫子には来たことはなく、我孫子に興味を持ったのは、マイナビ合同説明会で我孫子の街のイラスト(イスナデザインさんが描いた)を見たことからです。実際に我孫子に来て、けやきプラザの最上階から手賀沼の方まで眺めた時は大雨が降っていたのですが(笑)きっと晴れていたら素晴らしい景色だろうなと思いました。そこで我孫子で働くイメージが沸いたと言いますか…。

大学生のときは都内に住んでいましたが、都内で働くということにピンとこなくて、結局就活は千葉県内しか考えられませんでした。生まれ育った千葉の雰囲気に近いところがいいと思うのと、満員電車での通勤もしたくないなっていうのもありましたね。

小野:大学時代は我孫子に住んで松戸まで通っていました。我孫子から都内へのアクセスがとても良く、わざわざ都内に住む必要もなかったです。自分の故郷に近い空気感があって居心地が良かったのだと思います。

―――研修についてお聞きします。晃南土地の研修を受けてみて感じたことは?

小野:入社して2カ月、外部研修やロールプレイングを行っておりました。6月には石垣島に全社員で2泊3日の研修旅行がありました。

中澤社長:石垣島の研修の目的はチームビルディングです。1日目は新入社員だけでなく先輩たちも「自分史づくり」をします。幼少期から小中高、大学卒業して何をやったかというのを振り返って書いて、みんなに知ってもらう。2日目はコンサルを入れて作り上げてきたビジネスの基本の型のインストールを全員で学び直す。3日目は、過去と未来の自分に手紙を書く。1年後の自分に書くことで目標設定の大事さと、1年を振り返って、自分が頑張っているってことを実感してもらうために過去の自分が未来の自分に手紙を書く。基本的に、非日常をみんなで過ごすために、新卒は入社後2カ月経って少し慣れてきたところで、改めてチームを作り直そうという研修ですね。

小野:「自分史づくり」は、幼少期から現在までの自分自身の人生を振り返って、その中で自分が大事にしているものを再認識し、来年の自分に対してメッセージを残し目標設定をしましたあと、月に1回、「すごい会議」というコンサルの方を呼んで行う研修があります。その進め方や会議の中で大事にしていることを、もう一度みんなで確認しようという内容の研修を三日間やりました。石垣島には3日間いますが、1日目は夕飯の焼肉屋さんで、

山岸:2日目はスムージー屋さんで…すごい癒されるんですよね。

藤代:そうなんですよね。その時のテストは山岸さんが得点一位でしたね。

山岸:カフェで来年の自分に対する手紙を書いてみんなに発表して、その後は海に行くとか…そういうアクティビティもたっぷり時間を取ってあって、竹富島と西表島とか…行きましたね。

藤代:そうですね。結構アクティビティの時間は長いので、一日中楽しみました。ちょっとご褒美みたいな感じで良かったですね。

中澤社長:楽しみながらだけど、ただ楽しいで終わってしまうと忘れてしまうので、中身のある楽しさを感じる時間を作っています。

―――仕事をしていく中で良かったこと、楽しいと思ったことはありますか?

藤代:私の場合は目標を持ち始めて、営業成績が数字として直に反映されたのが大きかったと思います。目に見える成果がでるというのは嬉しいですね。8月は山岸の方が良い成績でした。同期なだけにちょっと悔しいですね。

山岸:その数字は成約件数ではなく売り上げの合計なのですが、8月は単価が高いお客さんがいらしたので…。でも接客時には単価は気にしていません。基本的にお客様のために理想に合う物件を見つけたい!という気持ちで取り組んでいたのが、良い結果に繋がったと思います。あと、一度他の不動産屋さんに行ってしまったお客様が戻ってこられて、頼りにしてくださりました!

藤代:あー、それは嬉しいですよね。私も、お客様にご説明した時「丁寧に教えてもらいありがとう」と言われたことが直近で一番うれしかったことですね。

小野:私は駐車場を担当することが多いのですが、お客様のために駐車場を一緒に探すところから契約締結まで一人でできるようになり、成長とやりがいを感じております!

―――晃南土地はチームビルドに力を入れていますが、チームとして取り組んでいけることの良さを感じたことは?

小野: 電話対応や接客応対は緊張して不安もありましたが何度もロールプレイングを行っていただき、先輩社員には大変助けられました。おかげで不安もなく自信を持 って対応することができました!

山岸:契約を取れるか取れないかという時に、チームの先輩方から「こういう提案してみたら?」とか、「こういうことはお客さんに伝えたの?」と、その場でアドバイスをしてくださったことで成約に繋がるというケースが多いと感じています。

―――そういう意味では、晃南土地は総合不動産企業として、幅広い業務を覚えられる環境なのですが、キャリア形成・キャリアチェンジについてお聞かせください

中澤社長:まず不動産の仕事を全部できるようになってもらいたいと思っています。なぜかというとやっぱり仕事の楽しさも覚えてもらいたいという中で、まず賃貸であって、売買に行ってもいいしリノベーションに行ってもいいし、賃貸営業しながらでも、でも事務方が良かったらサポートに行ってもいいし。それぞれの仕事の特徴とかありますが、スキルアップ・キャリアアップもそうだし、チャレンジしたいことがあればチャレンジしてほしい環境作りというのは大事にしています。

まずは日頃から言っていますが、2年後3年後になりたい自分を想像して欲しいです。入社してすぐは基本的なキャリアをベースに学んでいきますが、それを身に付けるために早く覚える人もいれば、ペースが人それぞれと思うので、その人のペースと行きたい方向に乗じて、配置転換をしていきます。希望があるならばスキルアップのために事前に準備をしていってもらいたいですね。

特に不動産って決まった仕事を続けていくというよりは、イレギュラーなことが多い業界で、例えばお客様や物件によって対応の仕方が一つではなくて、臨機応変にやらなきゃいけない業界だと思っていて、そのためには賃貸とか経理とか売買など幅広い業務を体験していた方が将来のキャリア形成に役に立つと考えています。

小野:私は実際会社に入ってみて、バックオフィスの方があっているかなと思ったのですが、今、同期の二人の仕事ぶりをみていると、営業もできなくはないかな?と思うようにはなっています。向いてないってわけでもないのかなと思いました。

―――山岸さんは入社前とのギャップは感じませんでしたか?

山岸:いい意味でのギャップはあって、お客さんの前に出るのが最初怖かったというか、すごい緊張してしまったのですが、最近、普通に話せる…って(笑)あと、「自分が我孫子の窓口にならないと!我孫子についてよく知ってないと」という思いこみがあったのですが、実はお客様の方がずっと長く住まわれていて、地理にも詳しいケースも多いのです。「あそこのお店が美味しいよ」「ここに車が止められるよ」など、逆にお客様から教えていただいたりします。

お客様と話している時、商談という感じよりは、普通に世間話などをしているうちに、そのお客様のことも良く知ることができて、さらに接しやすくなる。逆に結構お客様に助けられている感じがします。

―――山岸さんのそういう自然体な感じがお客様からしても、すごく誠実な感じがして親しくなって、結果的に契約に繋がっているのかもしれませんね。

―――では今後何か挑戦してみたいこととかありますか?お仕事とプライベートと。

小野:直近の目標としては、賃貸事務としてサポート業務をマスターするための第一歩として、契約書類の作成を一通り一人でもできるようになるよう頑張ります!プライベートでは料理やお菓子を作るのが好きなので、ケーキを作りたいです。今まで会社には持ってきたことなかったです。

中澤社長:えっ、ぜひ持ってきてください!疲れた時に甘いもの食べてみんな元気になれると思う(笑)

小野:承知いたしました!今度から会社に持っていけることを目標にして作ります!

藤代:将来的にはリノベーションの方にかかわりたいなと思っています。根底の部分で大学のときに空き家・空き地問題について取り組んでいたいことがありまして、建物に新しい価値を与えることによって人が集まってくる、その結果、まちづくりに繋がることをやってみたいです。それから、賃貸不動産の仕事を始めて、勉強経験を積む中で、自分がやりたいことを見つけていきたいですね。

中澤社長:社会人になってから、今までとやりたいことでできることって変わってきますし、社会人なってこそできることが見えてくるのですよね。特にお客様とかかわって、数多く仕事を経験する中で、それぞれのお客様の要望にちゃんと応えられるという不動産の賃貸営業は、社会人の基礎となるベースの部分になると思っています。例えば一つの仕事をコンプリートする中で、やるべき工数が売買よりも賃貸の方が多い。その中で覚えること、学ぶことが多くて大変だとは思います。でもその頑張った結果が、後々、リノベーションをやる時にも絶対、彼の力になると思っています。

藤代:プライベートでは…うーん、車を買いたいです!運転するのも、アウトドアも好きなので、天井の高いミニバンとかそういったタイプの車が欲しいなと。

山岸:私は賃貸の売り上げや契約件数を増やすことだけでなく、リフォームの提案ができるようになりたいです。例えば空室期間が長くてなかなか借り手が付かない物件の人気が出るようにするにはどうしたらいいのかを、大家さんに提案するという感じです。とはいえリフォームもお金がかかりますし、提案しても結果が出ないといけないので、いろんなケースを見ながら今後勉強していきたいと思います。

プライベートでは…部屋の片付けです(笑)まだ引っ越しした時のダンボールがそのままあったりしていまして…部屋を提案する人として…そうですね、やっぱり自分もちゃんと片付けしないと。あと、インテリアなど内装を自分の好きな感じにしたいなというのもあります。勉強するだけじゃなくて、実際に自分でやってみてお客様に提案する時、役に立てたらと考えています。

―――最後に、今就職を考えている方に一言メッセージを!

小野:私は最初、全く不動産の知識がなかったので、ちょっとビクビクしながら職業体験に参加してみたのですが、参加したことで会社全体の雰囲気をつかめましたし、入社して今すごく楽しくお仕事していますので、怖がらずに職業体験や会社説明会だけでも来て欲しいなと思います。

藤代:私のように建築学部だったら他の業界の選択肢もある中で迷っている人も多いと思います。特にそういう人に言いたいのは、まちづくりにたずさわりたいっていう人だったらぜひ晃南土地に来て欲しいです!会社に入ることで仕事としてまちづくりができるところってあまりないと思うのです。晃南土地にはその人がしたいまちづくりをちゃんとできる環境があります。建築士の免許があれば建物を建てるまちづくりもできますし、そもそもまちづくりをしたいけど何したらいいのかわからないという人でしたら、まずは入社してから学ぶこともできますので、まずまちづくりに興味がある人は晃南土地のことをぜひ知って欲しいです。

山岸:不動産営業職っていうところで、なかなか最近の人があまり付きたがらない職種かと思いますが、まずは晃南土地に来て社員同士の雰囲気を知っていただければ、きっとここで働きたいと思うはずです!

中澤社長:ほんとに、普段の僕らを知ってもらうっていうのが一番大事ですので、1DAY職業体験は参加していただきたいです。とにかく一度、我孫子に来てみてください!

―――皆さん、ありがとうございました!